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1998年10月6日(火) ![]() | 『山陰経済ウィークリー』建設コスト、施工技術を情報公開 ユーザーはIネット上で資材購入 山陰からは山中設計(米子)が参加 建設コストや施工技術の情報を公開し、設計者とユーザーが一体となった家づくりの「オープンシステム」に参加する設計事務所5社が共同で、住宅設備機器販売の潟Iープンネット(米子市米原、資本金1500百万円、山中省吾社長)を設立した。建材メーカーから建設資材を調達し、インターネット上で販売。オープンシステムに関するコンピューターソフト、書籍の販売なども行い、5年後には株式の公開も目指している。 設計事務所5社で住設機器販売会社 オープンネットに参加するのは去R中設計(米子市米原、山中省吾社長)を中心に、褐サ代設計事務所(大垣市、桐山貞善社長)、潟tリーダム・リノ(大阪市「山本一清社長)、アイ・シー梶i同、長谷川浩一社長)、の5社。新会社の事務所は山中設計内に置く。 新会社は建材メーカー、建材商社、設計事務所向けのコンサルティング業務が柱。建材販売では当面、ユニットバスを「オープンネットブランド」で販売し、将来的には空調換気システム、壁材、床材などに広げ、三年後には住宅建設資材の二分の一程度を調達できる態勢をつくる。 建材は現在、OEMメーカーからメーカー、建材商社、建材店、工務店を経てユーザーに渡っている。これをユーザーが、インターネット上で直接購入できるようにするのが特徴。 具体的には、カタログをホームページに載せ、ユーザーがサイズ、仕上げの方法などを複数項目から選んでいくと、最終的に価格と事務手数料が明示される。商談が成立すると、Eメールで建材メーカーに発注される仕組み。見積もりや注文には会員番号と暗唱番号が必要で、システムの安全性を保っている。 ユーザーにとっては、実勢価格より一割安く手に入るほか、住宅メーカーの系列以外の建材も手に入る。建材は直接建築現場に送られるため、在庫を持つ必要がないメリットもある。 また、会員企業が実際に施工した実績を「住宅プラン集」(実施設計図、見積書、現場管理に必要な書類)としてまとめ、住宅一件分約30万円で販売。工務店向けには住宅見積もりチェックソフトなど、・エンドユーザー向けにはオープンシステムのノウハウやサービスに関するソフトと書籍をパソコンショップやホームページ上で販売する。 会員企業には、2×4(ツー・バイ・フォー) 工法やCG(コンピューター・グラフィックス)、ゴルフ場設計、家相など、それぞれ得意分野があるため、これらの技術についてもコンサルタント業務を行い、研修、教育セミナーを開催する。 山中社長は「エンドユーザーが建築にかかわれるオープンシステムを発展させた。新事業はインターネット利用で、より多くの人への普及を図れるとともに、少人数道営によるリスク回避にもつなげたい」と話している。 | オープンシステムの雑誌 (その他の体験ブログ) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |