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2000年10月1日(日) ![]() ![]() | アントレ建築家と施工業者のネットワークを全国規模で構築中。 ノウハウや情報共有をインターネットで実現! 今後、急成長が期待される建築ネットワークの創造 人生の中で一番大きな買い物といえば、家を建てることではないだろうか。にもかかわらず、建築主の想いは反映されにくく、価格も不透明だ。オープンネットは、多重下請構造といわれる業界の体質に疑問を覚えた山中氏が、建築業界に革命を起こそうと92年に提唱。セミナーなどの地道な活動を続けるうちに、建築誌などで取り上げられるようになっていった。97年に山中氏がインターネットを利用するようになってからは、オープンシステムの普及や全国のネットワーク作りに不可欠なものとなり、オープンネット会員になるためには「インターネット環境が整っていること」が条件となった。 オープンネットは、現在全国89の設計事務所が加盟する、インターネットによる建築家のネットワークで、建築コストの透明化を実現する「オープンシステム」による家造りを提案している。住宅メーカーや工務店を介在させず、基礎、大工、内装などを分離発注し、元請け会社のマージンや無駄なコストをカットできることからすでに200件以上の施工実績を出している。 建築事務所がオープンネット会員になるには、入会金10万円、年会費12万円が必要だが、1設計事務所では対処できない膨大な情報データベースの共有、建築資材の調達ルート開拓、建てた家に対する独自の補償制度の利用などの恩恵が受けられる。会員専用のホームページで情報収集したり、メーリングリストに参加すれば、弁護士、などの専門家に無償で相談できる。 オープンネットの利益は、会員の年会費と専門工事を行う業者バンクの会費(入会金3万円、月額2000円)、建築資材のOEMメーカーからの直接仕入れによる卸売り販売などで、3年後には7億円の売り上げを見越している。ベンチャーキャピタルからの出資も受け、2002年には株式公開を予定。鳥取から起こった建築革命のムーブメントは、インターネットという力を得て、急速に全国に広がっている。 | オープンシステムの雑誌 (その他の体験ブログ) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |