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建築の - 建材の値段

2004年4月13日(火)

ウッドデッキウッドデッキ


ウッドデッキ


ウッドデッキの組み立て実演会に参加した。見てると簡単にできそう。見てるだけじゃつまらないでしょう?とビスを打たせてもらいましたが、やっぱり簡単でした。

工場で加工されていて、ほとんど組み立てキッド状態。大引きの下側の溝に束をはめ込みビスでもんでひっくり返します。3本の大引きを910mmのセパレータでつないで、土台が完成。その上にすのこみたいな床板を敷き詰めていきます。

ここまでがウッドデッキ本体で、約14万円。大きさは1920×2730。フェンスや階段はオプションです。組み立て実演が終わると、じゃんけん大会でした。勝者には実演で造ったこのデッキを6万円で販売するというもの。5組の家族が参加して、母娘で参加されてた方が勝ちました。

配られたパンフレットを見ると、オプションのフェンスは1枚22000円、階段は15000円です。ざっと計算しても、全部で30万にはなりそうです。30万です。ウッドデッキが・・・。普通の感覚では、高いですね。しかも、これを工事込みで頼んだりしようものなら、50万はくだらないと思います。

♪家をつくる〜ならぁ〜、家をつくる〜ならぁ〜ぁ♪木の香りのするウッドデッキでお茶を飲みたいのであります。がしかし50万円は日常生活の感覚ではちょっと高すぎますね。どうなんでしょうか?

実演会終了後、見ていた人が質問しました。
『土台はどうやって水平にするんですか?』
かなり突っ込んだ質問に、さすがプロ、ちゃんと回答されます。
『束石を水平に設置するか、もしくは、束の長さを調整するかしてください』

これは素人ではどちらも難しい。束石を水平にするにはレベルがいるし、束の長さを調整するっていったって長ければ切らなければなりません。

外構やガーデニングは、本体工事とは違う認識なのでしょう。家ができた後、ゆっくり時間をかけて楽しみながらやるのが良いんですね。安全性や、耐久性などを気にかける必要もなく、自分たちの力でできる家づくりの仕上げなんだと思います。

一般のハウスメーカーや工務店は、外構工事は含めない場合が多いです。本体工事までが契約の範囲で、外構は建築主がそれこそ思い通りに計画できる部分ですから、ご自由にどうぞ、という姿勢なのです。

庭ができて木が植えられ、芝生ができて花壇に花が咲き、だんだんと家が家らしくなるのが外構です。外構工事も、オープンシステムでやりたいものです。竣工した後も、家が家らしく変わっていくのを手伝いたいです。手伝える部分はたくさんあると思います。ウッドデッキなんかも手作りでやったらどれくらいでできるんでしょうか?ちょっとしたものを燃やす焼却炉もあったらいいですね。焼き芋したりね?インターロッキングで道をつくるのもおもしろいかも?外構工事は夢が膨らみますね。

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