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建築の - 設計の価値

2004年5月14日(金)

敷地調査敷地調査


敷地調査


娘が、『山中設計ってどうなってるの?』と聞きます。

実は、家内のお茶友達のGさんが今度めでたくご結婚されるそうで、新居を建ててもらうところを探していると言う話です。すでにいくつか問い合わせをしていたらしく、その中に山中設計も入ってました。

山中設計は今一番将来性の見込めるところだ、と親戚の木材店の人から薦められということで、早速問い合わせをしてみたが、なかなか返事が来ない。他のところはとっかえひっかえ手を替え品を替え攻めてくるのに、山中設計だけどうして?というのを聞いたのだそうです。Gさんファンの娘は、どうしてくれるの?となったわけです。

それはそうです。オープンシステムでは契約前のプラン提出や見積もりはしないんです。というよりか、することができないのです。

オープンシステム業務は出来高払いです。お客様と業務委託契約を交わして初めて仕事になります。プランを考えるには時間がいります。見積もりを取るにも労力が必要です。これを契約を取り付けるまでのサービスだとした場合、契約できなかったらどうするのでしょうか?

ハウスメーカーは、頼みもしないのに『○○様邸プラン』と称してもってきます。どれくらいの時間をさいて作ったのでしょう?1時間、2時間、専用CADだからすぐにできるのでしょうが、そのシステムを組むのにまた莫大な費用をかけているのでしょう。私が契約しなかったら、これらは全て無駄、私の次の人も契約しなかったらそれも無駄、私の次の次の人も・・・・。

仮に、10人目でめでたく契約したとしたら、それまでの営業経費は全てその人の負担になるような気がしませんか?サービスだったプランや見積もりがいきなり工事契約金に見込まれるだけでなく、他の不成約の人たちのサービスまで含まれているような感覚です。

オープンシステムでは、そういう営業経費を極力抑えるために、オープンネットという会を作って全体のものとして効率化を計っています。営業の苦手な設計事務所は、無料相談会を開いて対外的にアピールしているのです。

娘には『だから、山中設計はそうなんだよ』といばって言いました。が、蔵本さんに聞いてみたら、ただ単に返信のメールが届かなかったりして滞ってたみたいです。

そのGさんの新郎Nさんが先日事務所に来られました。山中社長と蔵本さんにくっついて打合せに混ぜてもらいました。社長はオープンシステムのこと、オープンネットの存在、山中設計の業務内容とどんどん説明を繰り返し、ヒヤリングをして『受託前書類』を埋めていきます。実務的な問題になると蔵本さんが、これまでの経験の宝庫から取り出しては見せ取り出しては見せとNさんを安心させます。ですから私は参加するというよりも混ぜてもらっているというのを感じながら、いつの日にかきっとこの老練なお二人のようになるぞ!と決意を新たにしたシーンでした。

話が進み、じゃ現場を見てみましょうか?ということになりました。初めての現場調査です。しっかり見なきゃと思っていましたが、見るポイントがわかりません。社長はNさんと話しながら廻っています。蔵本さんは、デジカメのカットを探しながらあちこち動いています。

若夫婦の新居は、ご主人の実家の庭をつぶして敷地の一角に建てるようです。延床30坪程度で若夫婦2人で住む予定、そのうちお子さんも加わるでしょう。4人家族程度になると少し手狭になるのでは。その時は増築も考えなければならいでしょう。本家のリフォームも予定されているようですが、ライフスタイルが変わったときに思い切って交換してよいかも?老夫婦が離れで、子供夫婦と孫が新築の本家に移り住む。そう考えると狭い30坪も活きてきます。2世代にわたって長く利用できるからです。

最近は、若いうちは核家族がいい、親と同居はきついといってアパートを借りるカップルが多いようです。どうせアパートの家賃を払い続けるのであれば、土地はあるのだから小さくても一戸建てをたててローンを払った方が良い、とうい考え方もアリのようです。

このようなニーズに答えるためには、小さくても住まい勝手の良いローコスト住宅を建てる技術を身に付けなければなりません。OS1号案件は、ローコストがテーマになりそうです。

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