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2006年2月18日(土) ![]() | 建築家と材木屋と職人たちでつくる家杉材を豊富に使うプロトタイプ住宅 『山陰経済新聞』 国土交通省と農水省の外郭団体・ 木造住宅生産体制整備研究委員会主催の 「建築家と材木屋と職人たちでつくる家」の講演会・展示会が2月12日、ビッグシップ1階フロアで開かれた。40人が出席した=写真=。 同研究会は国産の杉を木造住宅にどう活かしていくかをテーマに、山中設計、オープンネットやイワサカ、昭和木材、が昨年7月から取り組んでいたもの。 Jパネルの(協)レングス、大山プレカット(協)の技術協力を得て、「プロトタイプ住宅」 (カジュアル住宅)を開発、発表した。 山中設計、オープンネットの両代表を務める山中省吾氏は、最近の住宅市場の動向からオープンシステム、国産材の杉をふんだんに使った新しい木造住宅など、約3時間わたって講演した。 山中氏がビジネスモデルとして確立したオープンシステムは、施主と設計事務所が、 またこれまで元請の下位にあった専門工事会社とそれぞれ直接契約をすることで 工事の流れを簡素化、30〜40%のコストダウンが可能になったとし、このシステムに 国産材の杉を使った従来の工法と組み合わせて「プロトタイプ住宅」を開発した。 この特徴は、国産材の杉の集成材を柱や梁に使用し、継ぎ目は金物工法で結合するもので、ふんだんに使われた杉が目に見え、構造が明確に分かるようにした住宅。 天井は杉の集成材のJパネルを使い、これがそのまま2階の床部分になる。 工法も構造のルールを決め、デザインの自由度も高めるなどして施主も建築に参加できるようにした。費用は坪あたり40万程度としている。 山中氏は、「杉が使われれば林業の振興にもつながり施主も共有できる家づくり可能になった。 オープンシステムと材木屋、職人の小グループづくりを全国に広げていきたい」と話している | オープンシステムの記事 (その他の体験ブログ) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |