建築の値TOP | 住宅の価格 | 建材の値段 | 設計の価値 | 職人の値 | 現場の代 | 分離発注の値打 | オープンシステムの記事 | オープンシステムの雑誌建築の値 - 職人の値 | ||
2007年6月16日(土)  生コン洗い出し玉砂利洗い出し(14,000円/㎡) 8.6㎡ 120,400円 生コン洗い出し(1,500円/㎡) 12,900円 コストダウン107,500円 | 生コン洗い出し生コンの洗い出しという仕上げがあります。現在の現場のアプローチ階段に使っています。 まず、生コンを打つ時に表面にビニールをかぶせておきます。ある程度固まった頃を見計らってビニールをはがしながら、上のモルタルを洗い流していきます。 水で洗うのは、普通の玉砂利洗い出しと同じですが、出てくるのはきれいに粒のそろった玉砂利ではなく、生コンの骨材ですので、色も形も不ぞろいです。 ただ、それがまた変化があっていい具合に仕上がって見えます。骨材のごつごつ感や自然に近い乱雑感が良いのかもしれません。 コスト的にも優れています。生コンを打つと同時に仕上げますので、あらためて左官さんに来てもらってモルタル練からはじめてもらう必要もありません。材料も生コ ンの骨材を使いますから必要ありません。 普通の洗い出しだと14,000円/㎡ですが、生コン洗い出しは1,500円/㎡程度です。朝、生コンを打設して昼から洗い出してもらうので、左官さんの手間代ぐらいの費用で構わない、と基礎工事の人は言われます。 アプローチ階段の面積が8.6㎡ですから、妥当な値でしょう。差し引き107,500円のコストダウンになりました。 | 職人の値 (その他の体験ブログ)  階段手摺 New! セコム 人工 手造り家具 生コン洗い出し 星野さんの塗壁分解発注 |