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建築の - 設計の価値

2007年7月10日(火)

構造模型構造模型

構造模型
43,000円

構造模型


構造材の積算は大変時間のかかる作業となります。構造図をおこして木材店に見積もりをお願いします。木材店はプレカットに材料と費用の算出をしてもらって、金額を出します。

帰ってきた見積もり明細を1本1本チェックしながら積算調書に記入していくのですが、この作業が根気がいります。

なにしろ安全性に関わる大切な構造材でありますから金額のこともありますが、強度が最優先されます。抜けや構造的な欠陥があるといけないので、余計に神経を使います。

そこでそういったミスをつぶし不安をなくすために、構造模型を造ります。この梁が抜けていた、柱間に対して梁が小さすぎるなど、平面図だけの場合とくらべて立体的に確認できるので大変有効です。

さらに、この模型は建築主が家の大まかな仕組みを知るのにも役に立ちます。大工さんや電気工事、水道工事の打ち合わせにも使います。

まず、VectorWorksに3次元データを入れて構造モデルを造ります。基礎・土台・1階柱・1階梁・2階柱・2階梁・小屋と重ねて表示するとCAD内に図形が出来上がります。

それをプリンターに打ち出してその形のとおりにスチレンボードを切り貼りして形を整えていきます。造っていく過程で階段廻りやスキップフロアーの細部が見えてきて頭の中の構造モデルがより鮮明になっていく感じです。

CAD作成に約1日、製作約1日、手間を1日2万円として、スチレンボードや接着材等の材料代は3000円程度ですから、全部で43,000円かかる計算になります。

実際には、木材・プレカット・大工建方手間など合わせるとその100倍程度の金額になります。失敗の許されない額です。手間がかかっても構造模型で確認しないと夜も安心して眠れません。

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