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2008年3月24日(月) ![]() ![]()
| セコム新築プランの打ち合わせ中、防犯対策をして欲しいとの建築主からの要望がありました。やはり最近は物騒なので、防犯対策はプラン上重要な要素となってきています。 建築主と相談して、掃き出し窓や少し大きめの腰窓は防犯ガラスにし、玄関ドアは小さめの格子を入れて対策することになりました。 これでいきなりの侵入者は防げるとはいえ、留守中や深夜などの全般的な対策には不十分で、結局セコムの導入を検討することになりました。 電話で問い合わせして驚いたのはその対応の速さです。電話を切り終わって30分もしないうちに担当者が目の前に座ってました。迅速な対応が命とはいえ御見それしていたわけです。 話しを聞いてある程度概要は判りました。住宅の開口部にセンサーを取り付けて、衝撃や不正な開閉があった場合にセンターに通報する仕組みです。 防犯ガラスの場合、一回の衝撃ではなかなか割れないので、有利だそうです。何回か割ろうとしている間に時間が稼げるので、その間に現場に向かうことができるのだとか…。確かに本当に早そうです。 費用的には、細かい明細等の提示は後になりますが、センサー、配線、コントローラーなどのシステム一式で約50万円、それに月々のメンテナンス料がかかってくるようです。 概要は判りましたが、工事がどのように進むのか?他の工程に影響が出ても困るし、この時点は少々不安が残りました。 リフォームの物件も有るしセコムのほうは他の工事には殆ど影響ありません、との話でしたが、1つだけ注文がありました。防犯ランプの電源を引いておいてくれという要望です。 防犯ランプは建物の目立つところに設置します。なぜかというと、家の中に侵入者がいる、という合図だからです。外出先から帰ってきた主が、侵入者と鉢合わせしないようにという配慮から付けられています。 その配慮も嬉しいですが、このランプこそが一番の防犯対策ですね。セコムがついてるぞっていう証みたいなもので侵入者もおいそれとは入れないでしょう。 建築主も、セコムのシール以上に効果がありそうですね、と喜ばれてました。シールだけでもオークションされる時代ですから、防犯ランプもしっかり家を守ってくれると思います。 | 職人の値 (その他の体験ブログ) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |