建築の値TOP | 住宅の価格 | 建材の値段 | 設計の価値 | 職人の値 | 現場の代 | 分離発注の値打 | オープンシステムの記事 | オープンシステムの雑誌


建築の - 現場の代

2008年4月28日(月)

水盛遣方(丁張)水盛遣方(丁張)

A水平をみるA水平をみる

B水貫打ちB水貫打ち

C直角をだすC直角をだす

D水糸D水糸

水盛遣方
24,000円

水盛遣方(丁張)


着工した現場の最初の工事は、水盛遣方です。このあたりでは丁張といいます。基礎を造りはじめる前の正確な位置出しとレベルの確認作業です。これが間違っているとこれから続く工事がすべて狂ってきます。

建物の外郭から1m程度外側に水杭を打っていくのですが、ちょうど良い間隔になるように、あらかじめ水貫を下に並べて計って打ちます。(@)

打ち終わった杭全てにレベルを使って水貫の高さを書き込んでいきます。水貫の高さは通常、基礎の天端から100mmほど余裕を見て
設定します。(A)

しるしに合わせて水貫を打っていって、丁張が出来上がりました。四隅には補強のため筋交を入れます。これで結構な力で押してもぐらつかない水平面が確保できます。(B)

次に壁芯を出していきます。トランシットを振って先ほど造った水貫の上に釘を打ち直角を出していきます。大工さんたちは直角のことを”カネ”といわれます。カネが出たらおおかたの作業は終了です。(C)

壁芯に合わせて水糸を張って四角の図形をつくります。この対角線が両方とも同じ長さで計算上の数字と合っていれば確認終了です。
以前はこの作業がなかなか合いませんでしたが、トランシットを使うようになってからはほぼ1mm以内の高精度で合うようになりました。(D)

水杭 (1200×45×45) 160円×30 = 4,800 円
水貫 (2000×12×90) 80円×40 = 3,200 円
大工手間 2人×0.5日×16,000円 = 16,000 円
-------------------------------------
計                     24,000 円

朝から始めて昼過ぎには終わりました。短い工事ではありますが、この水盛遣方が基準になって家が建てられていきます。やっぱり一番ドキドキする工事です。


現場の代
     (その他の体験ブログ)
  屋根下地
  新築祝い New!
  地鎮祭
  地縄張り
  水盛遣方(丁張)
  ジオクロス
  くい打ち
  仮設トイレ
  建方
  コンテナ
  ハウスクリーニング




名称 単価 数量 金額
水杭 (1200×45×45) 160円 30本 4,800円
水貫 (2000×12×90) 80円 40本 3,200円
大工手間 2人×0.5日 16,000円 1人工 16,000円
水盛遣方 24,000円