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2009年3月23日(月) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | プロトタイプ住宅山中設計で2006年に開発したプロトタイプ住宅も、現在着工中の現場で7棟目になりました。 これはもともと国土交通省と農水省の外郭団体・木造住宅生産体制整備研究委員会の研究テーマとして「建築家と材木屋と職人たちでつくる家」というプロジェクトで始まったものです。 国産の杉を木造住宅にどう活かしていくかをテーマに、山中設計、オープンネットやイワサカ、昭和木材、が2006年7月から取り組みを開始し、Jパネルの(協)レングス、大山プレカット(協)の技術協力を得て、開発、発表までこぎつけました。(参照:建築家と材木屋と職人たち) 戦後の国策、農林行政の「一斉植林」により樹齢50年程度に達した杉も、現在は伐りだされないまま放置されています。せっかく国内に豊かな森があるにもかかわらず、安価な輸入材に依存してきたためです。気候風土に合った日本の山の木で家を建て、環境を守ること。これが『プロトタイプ住宅』のテーマです。 杉(木材)の持つ調湿性や柔らかな肌触りを活かすため、できるだけ木材を現しとして使用し、構造的には設計事務所ならではのアイデアで合理的な構造をプランに盛り込み、オープンシステムの施工手法を活かしてコストダウンを目指しています。 | 住宅の価格 (その他の体験ブログ) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |