建築の値TOP | 住宅の価格 | 建材の値段 | 設計の価値 | 職人の値 | 現場の代 | 分離発注の値打 | オープンシステムの記事 | オープンシステムの雑誌建築の値 - 現場の代 | |||||||||||||||||||||||||||||
2009年11月26日(木) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 屋根下地建前が終わると、屋根下地にとりかかります。屋根をかけてしまえば、雨の心配もなくなり一安心です。できれば建前当日に済ませたい工程です。 屋根垂木の上にJパネルを敷きます。垂木を現しにする場合は、これが天井仕上げになりますので、きれいな面を下に向けてもらいます。 構造用合板の上に垂木を打ちその間にミラフォーム(断熱材)を敷きます。断熱材よりも25mmほど背の高い垂木にしてその違いで通気層を確保します。 また、この通気層を利用してアストロホイルを施工します。アストロホイルは輻射熱を反射して防温効果を高める遮熱シートですが、18mm程度の反射空間が必要なためここに施工します。 その上に実付の構造用合板15mmを載せて蓋をします。GL鋼板の縦平葺きの場合、平板のピッチに合わせて下地が必要ですが、15mmにしておくとピッチに関係なく施工が可能です。実付にするのはもしもの雨水の進入に用心してです。 もちろん、この上に最終的にアスファルトルーフィングを敷いて雨水の浸入を防ぎます。 垂木現しのGL鋼板葺きの場合の屋根下地の一例を記録しましたが、屋根下地はこのように工程も多く、屋根葺きの種類もいろいろあって、現場に合わせた施工が必要です。 | 現場の代 (その他の体験ブログ) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | |||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||